魚まみれ眞吉@渋谷 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

転職エージェントが介在する価値。これが僕自身の存在意義。企業規模やネームバリューに胡坐をかいてはいけない。分業制による裁量の小ささもまた、これを追求できない。僕が選んだ次の会社。規模はこれまで在籍した職場でも最小人数。経営者も最年少。そこに不安はまるでない。後押ししてくれた代理人には、感謝の念で一杯である。



社長でもある僕の代理人と、彼らの会社から徒歩ですぐの場所にある「魚まみれ眞吉」に到着。世話になったのは僕の方なのに、更には酒までご馳走になろうという算段。お祝いの乾杯。二杯目以降は日本酒を冷で。辛口と刺身の相性の良さ。互いに身の上話を交わす。人生色々。その瞬間、こうして交わる面白さ。一瞬の切り絵。ご馳走様でした。