ゴケギン鳥@下北沢 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

週に一度のノー残業デー。各自が自由に申請する。もしくは午後出社でも良い。この制度には裏がある。毎日、働き過ぎなのだ。僕ら内勤営業は、昼食休憩さえ満足に取ることができず、朝から深夜まで14時間労働。労基が入る前に改善。でも付け焼刃。PCを持ち帰って仕事。日々のワークボリュームは、これに考慮されないからね。もう降りる。



仕事が楽しければ良いが。単調作業の繰り返し。経験者には死ぬほど退屈。30分ほど残業して、さっさと会社を後にする。LINEのコミュニティに、過日のバスツアーで知り合った仲間たちが多数投稿。触発されて、僕も飲みに行く。下北沢で途中下車。初めて入る「ゴキゲン鳥」で、急きょ合流した年上女性と乾杯。達成感の無いビール。美味しくない。