ロウリーズ・ザ・プライム・リブ 東京@溜池山王 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

企業の生存率を調査してみた。設立1年=40%、設立5年=15%、設立10年=6%、設立20年=0.3%、設立30年=0.02%……。1年で60%が倒産もしくは解散し、5年で85%が、10年では94%がそうなるそうだ。倒産を目的に設立した会社を除いたとしても、起業から10年の歳月に耐えられる企業は案外少ないもの。僕の在籍する会社が、それに当たる。

$烏兎怱怱

去年度決算で、過去最高の収益を出したことによる経営からのご褒美。加えて設立から10周年の節目。明日は特別休暇。そして前夜祭は全社規模でパーティーに集う。高級志向。職場から徒歩圏内にある「ロウリーズ・ザ・プライム・リブ 東京」でコース料理を堪能。空間も豪華。サービスも上質。メインの肉厚なローストビーフに下鼓。贅沢な時間。

$烏兎怱怱

メンバーは30余名。全体的に良い雰囲気。しばらく不調に喘いでいたIT事業部の面々も、復調の兆しに良い笑顔。制作事業部も、部長を筆頭に自信に漲っている。中心にいるのは、僕ら人材事業部。次の10年を戦う上で、個人と組織の両方を強くしていかなければならない。青臭いことを言っている。ワインの酔いのせいか。楽しい飲み会だった。