PAGLIACCIO@二重橋前 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

昨年末の飲み会。中学校の同窓会。頻繁に会う連中もいたが、卒業式以来の再会も少なくなかった。特に女性陣。長い歳月をかけて、それでも当時の面影が残っている。記憶の片隅から、名前を呼び起こす作業に忙しかった。陽気に飲んでいると、幹事から意外な発表。参加者カップルが結婚式を挙げると。二次会の参加を是非にと。で、誰と誰が。

$烏兎怱怱

新朗は卒業した小学校が同じで、中学校では3年間サッカー部で一緒だった彼である。新婦は中学時代、あまり接点がなかったね確か。バレー部の主将。背が高かった印象。過日の飲み会で久しぶりに再会し、綺麗になったなと実感したらこれだから。驚いた。オーケー、冷やかしに行ってやろう。場所は丸の内「PAGLIACCIO」。16時より受付開始。

$烏兎怱怱

安直な考え方で、内輪な規模かと思い込んでいた。幹事も同級生だし。互いの高校や大学、職場の仲間など、実際は多くの参加者で賑わった。それもそうだよね。冒頭の同窓会に参加しなかった同級生も複数名発見。「覚えてる?」って聞かないで。終盤のゲームは恒例のビンゴ。特賞を獲得。ルンバだった。高額商品。ありがとう。そして、おめでとう。