まんてん@代々木 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

最近、寝付けない夜が続く。暑さによる寝苦しさが原因ではない。9月に入ってから、突発的な豪雨が頻発しては、幸いにも気温が下がって過ごしやすい。では何故か。頭が冴えてしまっている。仕事の話。相も変わらず社内でマンパワーが足りておらず、個人の負荷は益々重い。今日のアポイントは10件。全てを消化し、漏れはないかと不安になる。


烏兎怱怱


桜井和寿は次のように歌う。酒の味を覚え始めてからは、色んなものを飲み歩きもしました。そして世界一のお酒を見つけました。それは必死で働いた後の酒です――と。隣に可憐な女性がいれば尚良し、と。そこがホルモン焼き屋であれば更に言うことなしです、と。仕事上がりの21時。代々木「まんてん 」で友人と乾杯。オーナーがいる安心感。