すべては戦略からはじまる | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

仕事の話。昨日、日中に貸し会議室を利用してキックオフミーティングが実施された。全社規模。前期の振り返りと、今期の経営方針や数字目標について。社長から会社全体の数字を報告。30分間。次いで取締役2名から、それぞれの事業部の数字を報告。各30分。社労士を招き、就業規則の変更点の説明に30分。以上。簡潔すぎて憤りを覚える。


すべては戦略からはじまる―会社をよくする戦略思考のフレームワーク/西口 貴憲
(内容紹介)
会社再建ストーリーを読むだけで、戦略思考のエッセンスが学べる!瀕死のゲームソフト会社に出向してきた2人が、戦略思考を駆使して会社の問題点を分析し、新規事業のプランを練り、経営を立て直していくというビジネス小説。


前回の同会議は半年前。急な仕事を理由に、取締役以下、1つ事業部のほぼ全員が不参加だった。報告内容も陳腐。慣れ合いかと思った。今回も改善は見られず。質疑応答も、時間で区切られた。前職では年4回、土曜日を使って開催された。全社員が参加。当然である。直近四半期の個人成績が芳しくない社員には、経営者から怒号が飛んだ。


僕も怒鳴られたことがある。殺すぞ――と。一方で、若手代表社員として、壇上で挨拶したこともある。誇らしかった。キックオフは、上場企業における株主総会のような行事である。会社の健康状態の説明責任は、経営者の最低限の役割だと僕は思う。一方で、どんな情報を知るべきか把握しておく必要がある。事前に読んでおいて良かった。そんな本。