まんてん@代々木 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

前の日記の続き。午前と午後と、激しい運動で大量に汗をかいている。次の予定まで少し時間が空いているので、友人と共に近くの銭湯へ移動する。外は依然、降雪。外気も冷たい。火照った身体が急激に冷える。その分、湯船の気持ち良いこと。大した食事も摂取せず、朝からハードワーク。随分絞られたかもしれない。このまま帰れば健康的だ。


烏兎怱怱


ところが、そうはいかない。夜は飲み会が控えている。場所を代々木に移す。駅で女性陣と合流。午前中、一緒に走った友人。恋愛の先生と僕を呼ぶ友人。1年ぶりに再会した友人など。全員が年上。1名を除き、皆が恋人募集中。そんな彼女たちに対し、僕の同僚を紹介する段取り。いわゆる合コン。場所は「まんてん 」。8名席で男女が向かい合う。

烏兎怱怱


合コンという甘美な響きも、今ではすっかり幹事業を意味する。僕だけが、7名の全員を把握している。会話を振る。飲み物を促す。食事を注文する。会計を担う。店が僕のホームグラウンドで助かった。店長も店員も、心地よいサービスを施してくれる。さて朝から皇居駅伝、阿佐ヶ谷フットサルと続き、お開きは夜の10時過ぎ。我ながら活動的な一日。