東京ふるさと祭り | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

3連休の2日目、スキー遠征の翌日は惰眠を貪った。それでも起きてからは、10キロジョギングをこなす。正月明けは、どうしたって体重が増える。自制しないといけない。数値目標として明文化はしてはいないが、1ヶ月間で40キロは走ろうと思う。今年12月には、家族で那覇マラソンにエントリーする予定である。僕だけ途中棄権だなんて立つ瀬がない。


烏兎怱怱


3連休の最終日、昨日消費したカロリーを補って余りある分量を摂取しに、水道橋は東京ドームを訪れる。今年で3回目の開催となる「東京ふるさと祭り 」。相方からのお誘い。彼女が事前に前売りチケットを購入してくれていたので、それを買う為の大行列に加わることなく入場できた。まずは特設ステージで披露されるよさこいの演舞を見学。懐かしい。

烏兎怱怱


趣味と謳える程度ではないが、僕は旅行が好きである。北海道は旭川ラーメンや小樽寿司。岡山や広島の牡蠣料理。九州は福岡モツ鍋。ご当地グルメに舌鼓を打った当時の感動は、時間が経過しても色褪せない。移動時間や費用が負担となり、なかなか頻繁に全国を飛び回れるものではない。大混雑の会場内だが、各地の文化がすぐそこにある。


烏兎怱怱


秋田県名物のあん肝鍋を皮切りに、試食も合わせると20品以上を食べて回った。そのどれもが美味しかった。地ビールもまた旨い。日本酒やワインも飲んだ。5時間も滞在し、最後の頃は結構酔った。腹も一杯。正月明けは、どうしたって体重が増える。自制しないといけない。一方で、まだまだ全国には魅力的なコンテンツが多くあることを再認識した。