酒・菜 おかず@溜池山王 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

仕事上がりに今夜もお酒。19時に仕事を切り上げて、同僚連中、ぞろぞろとオフィスを後にする。僕らの会社の心臓部。管理部門の女性社員が退職する。彼女の送別会。代わりに一名、新規採用。僕も面接に携わった。彼女の歓迎会。予算は社長が全額負担。時間制限の無い飲み放題。食事も頼み放題。こういう時、遠慮は無用。楽しくなってきた。


烏兎怱怱


新しく入った社員は28歳の女性。時に一人で酒を飲むのが好きだそうで、今週の入社後も早速新橋あたりを開拓していたとか。乾杯からビールを呷り続ける姿を見て、頼もしく思った。退職してしまう26歳の女性社員もビール好きの酒豪。普段の冷静沈着なイメージと、乖離のある立ち振る舞い。男は女性のギャップに弱い。ここは「酒・菜 おかず 」。