ロドリゲス@九段下 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

一般的に人材ビジネスとは、「人材派遣」、「人材紹介」、「再就職支援」の3つを総称する。ヘッドハンティングは、大きくは人材紹介業に含まれる。社会人歴6年目にして、僕はその全てを経験することになった。無論、いずれのビジネスにおいても大きな成果は出していない。特に、ここ数ヶ月しか携わっていない再就職支援においては尚さらである。


一人前のHHになりたい28歳の日常


再就職支援とは、雇用調整により人員削減をする企業の依頼を受け、労使間の紛争の解決やアドバイスを行い、また、解雇もしくは退職した社員の再就職へ向けての各種の支援を行うビジネスのことである。人材派遣や紹介業とはまた異なった難しさがある。と言うより、僕のような若いビジネスマンは、この手の商売では信頼されにくい傾向がある。

一人前のHHになりたい28歳の日常


仕事上がりの夜分、在籍する会社の新年会が催された。九段下にある居酒屋「ロドリゲス 」を訪れる。我々の組織は、僕ら本体(ヘッドハンティング会社)からの出向社員(正社員)に加え、業界の第一人者や優秀な経営者など、錚々たるメンバーにも契約社員として参画してもらっている。彼らの経験値は偉大だ。でも若い力だって、必要とされたい。