侍戦隊シンケンジャー | 相馬圭祐オフィシャルブログ「西陽で部屋の畳が焼けていく」Powered by Ameba

侍戦隊シンケンジャー

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このブログのタイトルだけは、縛りを無視させていただきます。









今、思い出していました。








シンケンゴールド/梅盛源太役が決まった日のこと、



メンバーと初めて顔を合わせたアフレコルーム、



極度の緊張で迎えた撮影初日、



ロケバスの隅っこで誰とも話せなかった人見知りの自分、


そんな俺をロケバスの隅っこから引っ張り出してくれたメンバーの優しさ、



夏の舞台挨拶で初めてファンの皆様の前に立ったこと、



その途中、体調を崩して沢山の方々に心配と迷惑をかけてしまったこと、



完治して、現場に戻った時いつもと変わらず迎え入れてくれたスタッフ、キャスト、



舞台挨拶のリベンジで「おかえりなさい」と言ってくれたファンの皆様、



それでまた絆が強まったこと、



夏を過ぎて急速に進んでいく撮影、



近づいてくる終わりの時、



テレビ版のオールアップ、皆でした最初で最後の、そして最高の名乗り、



最終幕、メンバーとただ黙って観ていたGロッソの楽屋、



そのGロッソ、ファンの皆様の「頑張れ」の声、



Gロッソを終えて、幕を開けたファイナルライブツアー、



1年間、シンケンジャーを支えてくれたファンの皆様に感謝の気持ちを伝えるお礼参りの旅、



同時に俺達6人で戦える最後の旅、



家族や、友達や、他の誰よりも一緒にいた6人と立つ最後の舞台、



沢山笑って、

たまに泣いて、

喧嘩もしたり、

暑い日は6人でうちわを扇いで、

寒い日は6人でストーブにあたって、

6人でロケ弁に一喜一憂して、

毎日が修学旅行みたいなロケバスの中、

毎日毎日飽きもせずに繰り返したバカ話、



6人だから、6人でこそ、6人ならどんな困難にも立ち向かっていける気がした、



そんな最高の仲間、






俺達がそうあれたのも、ファンの皆様の応援があってこそ、



そう改めて気付かされた、最高の旅でした、






俺にとって「侍戦隊シンケンジャー」はどれ程までにかけがえのないものだったのか、



俺にとって「侍戦隊シンケンジャー」がどれ程までに大切な居場所だったか、



いくら言葉を並べても、その全てを伝え切ることはできません、






だから今はただ、




キャスト、スタッフ、侍戦隊シンケンジャーに関わった全ての人達、



何よりもファンの皆様に、










ありがとう










これが梅盛源太から伝える最後の言葉です、








またいつか会える日まで、お別れです。









燃えたよ、燃え尽きた、



真っ白にな。



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お相手は俺、梅盛源太でした。