無理が通れば道理が引っ込む | 相馬圭祐オフィシャルブログ「西陽で部屋の畳が焼けていく」Powered by Ameba

無理が通れば道理が引っ込む

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はるおよ、なにを物欲しげな目でこっちを見ておるのだ。





さて、先の『サンタ、襲来』から、世間の年の瀬ムードは加速度的に広がっている様に感じる。



私は正月が大好きだ。


食っちゃ寝食っちゃ寝しても誰にも咎められず、
寧ろ「それが正しい過ごし方だ」と容認されている感すらある。

出無精の私が唯一疎外感を全く感じることのない休日。


半ば慣例として、年越しを家で迎えた直後に初詣に赴く、

が、私の運転する車で向かう故、年越しの瞬間は酒が呑めないのだ。


これがどうにも辛い。


既に素面ではない家族や仲間を乗せ向かう神社、

これが正月でなければ、


「素面でやってられるかこのすっとこどっこい」

と匙を投げてしまう。



しかしそこは正月。


理屈はなく、正月。


祝賀ムードというものは、素面の人間だろうが酩酊している人間だろうが、酔わせるには充分な威力がある。



祝賀ムードを堪能し帰宅する午前4時、

ここから私の私による私のための正月が幕を開ける。



泣こうが喚こうが容赦しない、



『怠惰』という最高の悦楽と同時に、最高の苦行をお前に与えてやろう。


覚悟しろ、相馬圭祐。






とは言えど、今年はそうはいきそうもなく没念。






お相手は私、相馬圭祐でした。