ちょっと想像してみてください。
いま、じぶんは自宅玄関にいます。
スーツケースをごろごろ転がしながら、
これから最寄り駅に向かいます。
そして、空港に向かいます。
じつは今日はハワイに行く日なのです。
まだハワイに着いてはいないけれど、
すでにハワイへの旅がはじまっています。
さらにもっと言えば、前日に、
「明日はハワイに行くんだ」と思いながら
過ごした時間もハワイへの旅です。
そのとき、
その場だけが、
それじゃないんですよね。
未来にどういうたのしみを持っているのか、
それを想像しながら過ごしている時間は、
すべてそのたのしみに含まれますよね。
明後日、おいしい鮨屋を予約している人は、
明日も、当日もお鮨をたのしんでいます。
週末に久しぶりに恋人に会う人は、
会えない時間はツラいとも言えるけれど、
助走のように週日をたのしく過ごしている…
そういう見方もできると思います。
うれしい予定があるということは、
希望があるということですよね。
いまじぶんのしていることが、
先のうれしいことにつながっていると思うと
いまの歩みがそのまま、たのしみになる。
レストランに予約を入れるのも、
たのしい旅の予定や、デートの約束も、
不自由になるのではなくて、
たのしみへの歩みがたのしめるー
そういうことなのかもしれません。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
夢や目標は、
立派なものでも正しいものでもなく、
じぶんが「わくわく」しているかどうか、
それがきっといちばん大事だと思う。
