じぶんの頭で考えるって、
じぶんらしく生きるために、
とても大切なことだと思っています。
でも、いざ考えようとすると、
意外とむずかしかったりするんですよね。
他人の意見や感想を、
じぶんで考えたと勘違いしていたり、
分析を思考(考える)と混同していることが、
じつはけっこうあったりするからです。
そういうとき便利なのが、問いです。
「あなたの人生を変えた一冊は?」
「いままでいちばん悔しかった経験は?」
「いまのじぶんに欠けているものは?」
インタビューされるみたいに、
なんでもいいから問いを設けると、
頭が自然と動きはじめます。
もっといえば、
だれかのインタビューや記者会見を
「じぶんだったら」と想像してみるのもいい。
政治家の記者会見や、
不倫を報じられた芸能人の謝罪会見、
不祥事を起こした会社の社長の会見で、
記者たちが投げかける質問を見ながら、
「もし同じ質問をされたら?」と考える。
「なぜそんな判断をしたのか?」
「いまの気持ちを率直に教えてください」
「これからどう責任をとりますか?」
そんな質問に、
じぶんがその立場に立っていたら、
どんなことばを選ぶだろう。
そうやって、じぶんで
「答えを探す」こと自体が、まさに
"考える"ということなんだと思います。
だれかに訊かれたと仮定すると、
自然と考えるきっかけが生まれます。
この方法、たのしくておすすめです。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
みんなでゲームみたいにするのも、
盛り上がってたのしいです。