その人が生きたせいで、
いま、ここにあるもの。
その人に子どもがいたら、
それはまさしくそういう存在です。
その人が買ってくれたもの。
その人がつくってくれたもの。
その人が書いてくれたもの。
それらもその人が生きたせいで、
いま、ここにあるものです。
「あのとき、あんな話をしていたな」
「あのとき、怒っていたな」
「あのとき、かなしんでいたな」
「あのとき、はしゃいでいたな」
そういうのも、その人が生きたせいで、
いま、ここにあるものです。
いま、ここにその人がいなくても、
その人の存在なしに存在し得なかったものを
その人がいる(=生きている)と
表現することは、
少しもおかしくないと思う。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
じぶんの存在なしに存在し得なかったものを
少しでもつくりたいと思うのが人生か。