すべてが思い通りにいくのであれば、
なにも考えなくてもいいのだと思います。
ぼーっとしているだけでも、
ちゃんと思い通りにいくのであれば、
考える必要はないでしょう。
慣れ親しんだ帰り道が、
ぼーっとしていてもちゃんと帰れるのは、
予想外がほとんどないからです。
これがたとえば山ならどうでしょう。
予想外がたくさん起こりえる道を、
なにも考えずぼーっと歩いていくのは、
あまりに危険すぎる行為です。
そうやって考えると、
「考える力」っていうのは、
予想通りで思い通りにいかない環境でこそ
磨かれていくものなのだと思います。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
イノベーション(技術革新)が
必要性のある場所で生まれるのと、
「考える力」が思い通りにならない場所で
生まれることは、とても似ている。