「1を聞いて10を知る」とは、
ものごとの一部を聞いただけで、
全部を理解できることを意味する、
賢明で察しのいいことのたとえです。
ほんのりさわりを話しただけで、
すべてを汲みとってくれる人のことを
そんなふうに言ったりします。
でもこの能力も
A.I.の得意分だと思っていて、
聞かなくても教えてくれるレベルに
進化してきているA.I.ですから、
人間より機械が圧倒的に優れている時代は、
まもなく到来するのでしょう。
人間の能力として、
人のニーズを予測して先回りする
「能力の優位性」は低くなってきています。
(データをもとに)予測できることは、
テクノロジーで解決できます。
1を10・100・1000と
育てていく作業も機械の最も得意とする
分野のひとつだといえるでしょう。
そしてたぶん…
予測の精度があがればあがるほど、
人は「外れ値」を求めるようになります。
じぶんの想像の範囲内になかった
出会いをもとめるようになる。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
「わかる」「だよねぇ」より、
「そうきたか」「つぎはなにする?」が、
圧倒的におもしろがられるでしょう。