ゲリラ兵士は難敵だといいます。
なぜなら彼らは装備を解いてしまえば、
ただのその辺の農民に戻るからです。
そして、その周辺には、
ゲリラ兵士を匿う農民たちが、
無数にいるといわれています。
他所から来たプロの兵士たちは、
ゆえにゲリラ兵士たちに苦戦します。
こういう話って、
すべてにおいて通じる気がします。
ある意味「専門的」に
戦いをしているゲリラ兵士がいて、
その周囲に武器は持っていないけれど、
匿ってくれたり、情報をくれたり、
食料を調達してくれたりする
「素人=村人」がいます。
専門的な人たちが、
専門の分野にどれだけ熟達しても、それに
「好意を持って味方する人」がいないと、
「少数の専門家」だけが丸裸になってしまう。
たとえば大谷翔平選手が、
どれだけ素晴らしい技術をもって
日々プレイしていたとしても、
その試合を球場や中継で観てくれたり、
そのすごさを理解してくれる人がいないと、
あれだけの規模のスポーツであっても、
成立しないわけですよね。
どれだけすごいことをしていても、
「好意を持って味方してくれる人」がいないと
それは持続可能なものにはなりません。
だからファンは大切だし、
彼らはファンに感謝するのでしょう。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
好意を持って味方する人は、
想像以上に大きな影響を与えている。