イメージでもの言う危うさは、
イメージというものがいま現在の
じぶんとの「関係性」で驚くほど
変化するからなのだと思います。
「隣街の奴らなんて大嫌い!」
そんなふうに毛嫌いしていた隣街に
ひとりでも仲のいい友だちができると、
意見も変わったりするものです。
「アイドル好きなんて気持ち悪い…」
「鉄道好きってなんかこわいんだよね…」
「あの国の人たちってなに考えてるの?」
好きを言うときには、
べつにかまわないと思うけれど、
嫌いを主張したり大声で叫ぶならば、
その対象が友だちであっても
同じことを言うかどうか、
落ち着いて考えてから
発言しようと思っています。
偏見は無知と無理解から生まれる。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
好きなものはことばにして伝える。
でも、嫌いなものはただ黙っている。
それでいいんじゃないかしらん。