子どものころの遊びのなかで、
「かっこいい」ことにくらべたら、
「勉強ができる」の魅力というのは、
かすんでしまうんですよね。
クラスの人気者には、
「勉強ができる」だけではなれなかった。
もちろんそれは、
「運動ができる」だけでもなれなかったし、
「親がお金持ち」だけでもなれませんでした。
順位がつくものの
上にいるわけじゃないのに、
いつも輪の中心にいる子が
子どもの世界にはいました。
見た目の美しさでもなく、
性格のすばらしさだけでもなく、
お笑いのセンスとかでもない。
なんだかわからないけれど、
「いっしょに遊ぼう」といつも呼ばれる子。
大人になっていくと、
「勉強ができる」や「運動ができる」以外に、
家柄、学歴、肩書き、お金などなど、
さらに複雑にいろんなものが混ざるけれど、
じつは本質は変わっていないと思います。
順位がつくもので
上にいるわけじゃないのに、
なんだかわからないけれど、
「いっしょに遊ぼう」といつも呼ばれる大人。
そういう人が、
やっぱりかっこいいと思う。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
かっこいいの本質って、
じつはこういうところにあるのかも。