ひとつの作品から
取り出せる情報量というのは、
じぶんのこれまでの思考に比例して
増えていくものかもしれません。
たとえばジブリ作品で、
こころを打たれる場面が
子どもと大人でちがうというのは、
人生の思考量が影響している気がします。
おもしろいと思えるものが
たくさんある人っていうのは、
思考の量が多いんだと思います。
「この芸人つまんねぇ」
「こんな音楽ぜんぜんよくない」
「これのどこがおもしろいの」
こういう批判が口癖の人って、
「ふだんぜんぜん考えてません」と
言っているのと同じかもしれません。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
評価や感想というのは、
思っている以上に内面がさらけだされる。