SNSでだれもが気軽に
「発表できる場」ができました。
そのことについて、
これまで肯定的にも否定的にも
語られてきたと思うけれど、
本質は「くだらないこと」に
受け皿ができたことだと思います。
むかし学校の教室で
仲のいい友だち同士で話す
「くだらない」おしゃべりは、
アイデアの卵を逃さないのための
最高の環境なだったと思います。
じぶんの考えてみたことを
だれにも聞いてもらえないでいると
そのことについて考えることを
やめてしまうこともあります。
やめてしまわなくても、
なにかの役に立つことだけを
考えることが多くなりそう。
あのとき、学校の友だちと
話していた「くだらない」おしゃべりは、
いま思えばぜんぜん「くだらない」
おしゃべりじゃなかったんだな。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
かたちにならずに消えていた
無数のクリエイティブに受け皿ができて
「くだらない」が「おもしろい」の卵に
変化したこともSNSの功績だと思う。