スポーツの応援は文学に似てる。 | わくわく海賊団

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 スポーツの応援は、

 文学に似ているといわれます。

 

 主人公がじぶんを知る過程を

 読み進めていくことで、

 読者自身もじぶんのことを

 知っていくのが文学です。

 

 スポーツ選手を応援しているときの気持ちも

 それに近いものがあるような気がします。

 

 スポーツ選手の生き様は、

 感動をあたえてくれる娯楽の意味以上に

 選手の姿勢や考え方を知ることで、

 観ている人自身の生き方を知るための

 ロールモデルになっています。

 

 戦力外通告された選手の

 ドキュメンタリー番組の人気も、

 彼らの生き方にじぶん自身の生き方を

 重ねる視聴者が多いからでしょう。

 

 大谷翔平選手が、

 二刀流でメジャーに挑んだとき、

「やめたほうがいい!」という人と、

「ぜひ挑戦してほしい」という人で、

 賛否がわかれたと思います。

 

 大谷翔平という野球選手が

 "二刀流"でメジャーに挑んだとき、

「やめたほうがいい」という人と

「ぜひ挑戦してほしい」という人で

 賛否が分かれたと思います。

 

 みんなそれぞれ意見を持って

 あっちこっちで議論していたのは、

 じぶん自身の生き方と重ねて

 議論していたからでしょう。

 

「スポーツには夢がある。」

 

 このことばの本質は、

 人を、社会を、世の中の空気を、

 変える力がスポーツにはある、

 ということだと思います。

 

 どんなに話し合っても

 解決できなかった問題が、

 スポーツの力であっけなく

 解決してしまうなんてことが、

 ふつうにあるんですよね。

 

 大谷翔平選手の活躍で、

 これまでの常識はひっくり返されました。

 

 無理と言っていた人たちが黙った。

 

 今回のWBCにも、

 そういう場面がたくさんありますね。

 

 今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。

 

 さあ、決勝だ。