作文は正解を書くものじゃない。 | わくわく海賊団

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 学校で作文を書くとき、

 たぶんいちばん大切なことは、

 じぶんの感情を原稿用紙のうえに

 表現することなんだと思います。

 

 正解を書くわけじゃない。

 

 作文の授業で、

 ことばづかいの間違いを指摘するのは、

 良くないという話を聞きました。

 

 ことばづかいの間違いは、

 そのままにしておくことのほうが

 良くないような気がするけれど、

 どんな子でもある程度の歳になれば

 じぶんで直すことができます。

 

 それよりも、

 先生や親が間違いを指摘すると、

 子どもは「間違いがない作文」を

 いちばんの目的に書くようになってしまう。

 

 間違えないことを

 優先する思考になった子どもに

 感情を表現させることはむずかしい。

 

 ゆえに細かい間違いを指摘するのではなく、

 書かれた感情に対して感想を口にするのが

 いちばん良いというお話でした。

 

 正解を書くのではなく、

 じぶんの気持ちを自由に書くって、

 ほんとうはたのしいんですよね。

 

 今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。

 

 じぶんの気持ちを、感情を、

 みんなが的確に表現できるようになると

 世界は驚くほど平和になると思います。