贔屓にしているサッカーチームがあって、
時間やお金などコストをそこにたくさーん
投資しているひとがいたとしますよね。
で、そのひとに、
「今年の優勝チームはどこですか?」
…なんて質問するのはナンセンスです。
その年の優勝チームを予想するなら、
特別な感情を持っていない立場のひとに
分析してもらうのがいちばんでしょう。
そういう仕事が、代理人です。
なにか問題を解決しようと思うとき、
当事者が持っている
"感情"が邪魔になることがあります。
そこに代理人があいだに入って、
距離をとることでうまくいくことは
たくさんあるんだと思います。
代理人がその道の熟練者であれば、
本人がじたばたするよりずっとずっと
うまくいくことが多いと思います。
お医者さんが手術をするとき、
身内の手術が担当できない理由も、
医者という仕事も当事者の"代理"で
仕事をしているからでしょう。
弁護士、税理士、教師…
殺し屋だって当事者の代理の仕事です。
気持ちをこめすぎるがゆえに
できないくなることって意外と多い。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
じぶんでなにかをしようと思うと
なぜそれをしようと思ったか(動機)が
とても重要になると思います。
でも、代理であればそこが曖昧でも、
なんとかできてしまうわけです。
殺し屋に動機はいらない。