対人の仕事につくひとの多くが
決められた感情の管理を求められ、
規範的な感情を商品価値として
提供していると思います。
からだをつかった
作業を賃金に変える"肉体労働"と、
頭をつかって創出したアイデアなどを
賃金に変える"頭脳労働"に対して、
感情を抑えることで賃金を得る
"感情労働"というやつです。
たとえば、教師の仕事は、
知識の移転というのと、もうひとつ、
感情労働があると思います。
でも、教え方の上手さについて
注目されることがあったとしても、
"子どものこころに寄り添う力"については、
それほど注目されていませんよね。
可視化されづらいせいで
評価制度をつくるのが困難なことが
理由なんだと推察しています。
接客の仕事もそうだけれど、
"感情労働"ということばが広がることで、
「なんかわからないけれど、あのひとがいい」
そういう気持ちが可視化されて評価制度と
結びつける仕組みが増えていきそうです。
すごくいいと思う。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
接客や子育て、介護など、
これからきっともっとずっと
すごいと評価される仕事になる。