写真を撮ろうとしたとき、
その画角の狭さに悩まされたことが
きっとだれでもあると思います。
ここもあそこも撮りたいけれど、
ぜんぶはどうしても収まらないと。
けれどもそれと同じくらい、
ぼくらは世界を狭く小さく切りとって、
世の中というものを眺めているはず。
「世界は暗くて怖い」となげく人もいれば、
「世界は美しい」とスキップする人もいます。
しかし彼らは
別世界の住人というわけではなく、
カメラを向ける方角がちがっている…
ただそれだけだったりします。
それで、できることなら、
ぼくは「あかるいほう」にカメラを向けて
生きていられる強さを持っていたいです。
都合の悪いものに蓋をするとか
そういう真似はしたくないけれど、
仮に"明"・"暗"お好きなほうをどうぞ、
そんな状況があったとしたら、
あかるいほうにカメラを向けたいな。
今日も、「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
同じ場所を撮っていても、
写真がぜんぜんちがってくるの
ほんとうにおもしろいなぁ。