表現する場所に鍵をかけはじめた人たち。 | わくわく海賊団

わくわく海賊団

Compass of Your WakuWaku

 

 だれでも情報にアクセスできる場所には、

 いろんな人がいるゆえに炎上というリスクが

 どうしたってつきまとうのだと思います。

 

 その結果として、

 だれでも閲覧できる場所には

 きれいごとや耳障りのいいことしか

 書けなくなってきている気がする。

 

 きれいなものだけで

 できているわけではないこの世界で、

 過激な思想から生まれる発想も

 たくさんあるのだと思います。

 

 特定の人にだけ

 知ってほしいということも

 たくさんあるでしょう。

 

 閲覧できる人を限定することで、

 無駄なノイズから身を守りつつ純度の高い

 本音ベースの情報を発信できるということに

 感度が高い書き手の人たちは気づいていて、

 それが有料コンテンツが増えはじめてた

 ここ数年の流れの要因な気がします。

 

 それってつまり、

 読み手側にとってほんとうに有益な情報は

 じぶんから取りに行かなければ

 手に入らないということ。

 

 これから先の未来は、

 無料で配信されているPR的な記事や

 クオリティが安定していない情報を

 受け取り続ける人たちと、

 質の高い有料な情報を

 自ら取りに行く人たちとの間で

 どんどん差が開いていくのかもしれない。

 ここでもやっぱり格差なんだなぁ…。

 

 今日も、「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。

 

 本というのも、

 読み手のことだけを考えて

 練りに練られた有益なコンテンツを

 有料で提供するメディアですよね。