子どものときに、
親にほめられたりしながら
自己肯定感を育んでいき、
だれかを咎めずとも
じぶんはじぶんであるというだけで
充分に価値があるという感覚を
養うものなのだと思います。
でも、なんらかの理由で
それができなかった場合に、
大人になってから獲得するのは
かんたんではなさそうです。
負のループに陥ってしまうから。
だれかの批判ばかりしていると、
批判ばかりしている人を好きになる人なんて
ほとんどいませんから人が離れていきます。
その孤立感から
さらに攻撃性を高めて
負のループです。
批判ばかりしている人を
どうすれば少なくできるかを考えるとき、
自己肯定感を育む機会を守るということで
社会的福祉として環境を整えて支え、
精神的貧困から救うという議論も
必要になる気がしています。
あと数十年もしたら、
あらゆるものが自動化されて
ベーシックインカムだけで
最低限の生活が保証される生活に
もしかしたらなるかもしれない。
もしかしたら、そのとき、
「お金はあるけれど、居場所がない」
そんな人が増えるかもしれない。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
最低限の生活が保証された先には、
"存在価値の保証"が求めらる未来が
くるような気がするんですよね。