ランニングしていると、
「今日はなんか調子悪いな」と
感じる日が必ずあります。
それは、はじめの1kmを
走ってみないと気がつきません。
気温や湿度、
食前なのか食後なのか、
連日か隔日か、朝か昼か夜か、
さまざまな要素が絡み合って
"調子"は決まるのだと思います。
たっぷり寝て
体力が充実していると思っても
いざ走り出してみると
重く感じる日もある。
逆もまた然りで、
コンディション不良だと感じていても
走ってみたらベストタイムが出たり、
"調子"というのは走り出すまで
じぶん自身でもわかりません。
初戦のむずかしさだって、
きっとそういうことなんだろうな。
"体調"と"調子"というのは、
似て非なるものなんだと思います。
プロの選手が
体調を万全に仕上げてきても、
ちょっとした調整のかけちがいで
いつもの力を出せないことは
大いにあり得るのでしょう。
プロの選手がすごいのは、
常に最高のコンディションで
戦えるわけではないなかで、
結果を出し続けること。
いい日もあれば、
悪い日もある。
それでも、"なんとかする力"が
一流の選手の持っている力。
今日も、「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
今日は悪い日だからと
あきらめてしまうのではなく、
悪い日の足の重さを感じつつ
一歩を踏み出し続ける偉大さが
プロのプロたるゆえんかな。