最後まであきらめないとは、
最後まで苦しみにたえることでなく
最後までうまくいくための方法を
考えることをやめないことです。
考えることをやめたときには、
本気で、覚悟をもって、必死に…
そういう類のことばを口にして
どうすれば実現できるかではなく
たえることに思考がシフトする。
そうなってしまうと、
無理難題や理不尽なこと
長時間の練習にただたえることが
いい結果につながるという
思考に陥ってしまいます。
「覚悟を決めます!」
「必死でがんばります!」
そういうことばは精神的興奮で
課題克服を図ろうとする
勢いだけの感嘆符です。
覚悟を決めたり、
必死でがんばること自体が
悪いことではないけれど、
"なんのためになにをするのか"の
具体性とともに使われなければ
勢いだけになってしまいます。
たとえば山に登るとき、
闇雲にがんばって登るのではなく、
どんな登山道で準備になにが必要か
情報を集めて解像度を上げることで
登頂の成功率を上げていくように、
大事なのは覚悟より解像度かな。
今日も、「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
考えることやめた
思考停止の集団というのは、
コントロールするのに都合いいから
それをチームワークだと言われて
煽られてしまえば途端に
個は死んでしまいます。