いいことしていると思いながら
いいことするというのは、
あんまり良くないと思っています。
おたがいに"じぶんが正しい"と
信じて疑わない姿勢というのは、
どうしても争いを生むと思うから。
それは些細なケンカから、
もっと大きな国同士の争いまで
ぜんぶ"じぶん(たち)が正しい"と
信じて疑わない姿勢から生まれる
争いなんじゃないかなと。
たとえば、なにか
社会で問題が起きたときに、
「こういうのを許したらあかん」と
口角に泡をためて怒る人も、
"じぶんが正しい"と思っているから
攻撃的に怒れるんだと思います。
正しさはそれ以外を悪にします。
なにが正しいかについて
いくら議論を重ねたところで、
正しさの主張で結論を出すなら
分断しか方法はありません。
話し合うときには、
"なにが正しいか"について
話し合うのではなくて、
おたがいが"大事にしているもの"を
提示することが大切だと思います。
相手がなにを
大事にしているかを理解すると
すれちがいの原因が明確に
見えてくると思います。
個人間のコミュニケーションも、
国同士のコミュニケーションも、
"正しさ"で戦うのではなくて
"大事にしているもの"を知ることが
仲を深めていく最善策だと思う
8月15日の終戦記念日。
今日も、「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
仲のあんまり良くない国同士が
仲良くなるためにどうすればいいか
えらい人たちが議論を重ねても
ずっと解決しなかったのに、
あの国のドラマ映画音楽おもろいで
一瞬で仲良くあることがあるから、
異文化交流ほんとに大事だと思う。