融通のきかないほどの
真面目を生真面目といいますが、
これは原理主義になることと
ほとんど同じだと思います。
原理主義で生きていると、
とうぜん社会や周囲とぶつかり
多くの場合が敗れ去ります。
それは歴史をみると
よくわかると思います。
敗れた原理主義は、
もう一度立ち向かうことはなく
ただ社会を呪うようになる。
さまざまな意見が
"存在"しているのではなく、
真逆の意見が"共存"しているのが
社会なんだと思っています。
たとえば、株の売買は、
同じもの(銘柄)をみて
「売ったほうが儲かる」という人と
「買ったほうが儲かる」という人が
共存しているから成立します。
正解はひとつじゃない。
他者や社会に対して
不寛容になっているときは、
じぶんがなにかの原理主義に
おちいっているかもしれない。
正しいことをしてると
胸張って言ってるときなんか
気をつけたほうがいい。
原理主義のいちばんの欠点は、
いっしょにいてたのしくないこと。
今日も、「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
胸を張って"正しい"と
言わないようにしている自覚が、
"真逆の意見"をいただいたときに
わくわくするコツだと思います。