自転車をどれだけ改造しても、
月に行くことはできません。
どれだけ一所懸命に
ペダルをこいだとしても、
自転車の構造上そらに浮くことは
"ない"と言い切れると思います。
もし月に行きたいのであれば、
まず最初にするべきアクションは
自転車を降りることでしょう。
テクノロジーの進化が
システムを時代遅れにすることは
これまで何度もありました。
東京から大阪まで、
今の時代に馬車で移動することが
最適解ではないのと同じように、
かつての最適解が変化して
今はちがうことがある。
「練習は嘘つかないって
ことばがあるけれど、
頭つかって練習しないと
ふつうに嘘つくよ」と言ったのは、
ダルビッシュ選手ですけれど、
報われない努力はあると思います。
それは月へ行くために
自転車を一所懸命こいでいるように
まちがえた方法の努力です。
今もほんとうに
それをやる価値があるのだろうか。
考えてみようと思います。
今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
これまでの方法を変えることが、
これまでの生き方の否定になるとは
ぼくはまったく思いません。