・グランドに立ってみると、
観客席から見ていた景色と
ちがう景色があることに
はじめて気がつきます。
観客席から見ているほうが、
全体を俯瞰して見られるのだから
見える景色は多いはずなのに
実際にグランドに立たなければ
見えない景色があるんですよね。
・人は無意識のうちに
「批判する側(観客席)」に立っていて
好き嫌いを口にしやすいけれど、
意識して「やる側(グランド)」に
立つようにしてみると思いもしない
景色が広がるのかもしれません。
「やだ〜」「好きじゃない」
「なんとなく嫌いなんだよね…」と
気軽に口にしていたことが、
じぶんが丹精こめてつくったものと
同じだけの熱量のこめられた
"だれかがつくったもの"と
体感できるようになると、
「好みじゃないもの」の扱いも
変わってくるかもしれない。
じぶんのまわりの人やものが、
だれかが心血そそいで大事に大事に
育んできたものだと気がつくと
またちがう景色が見えてくる。
今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
つまらない芝居を見ると退屈する。
しかし、じぶんが芝居に出るときは
つまらない芝居でも退屈しない。
だから、しあわせになりたい人は
舞台にあがらなくてはいけない。
アランの幸福論より