肩書きをひとつに絞れない
いろんなことをやっている働き方を
"パラレルキャリア"と呼んだりして
ひとつのことに集中できない人と
批判することがあるけれど、
それは逆なのかもしれません。
あれもこれもを
同時進行的にやっているからこそ
飽きずに集中力が続くのかも。
学校の時間割りもそうですよね。
学校の時間割りが
1時間弱のコマ割りになっていて
複数科目を学ぶスタイルなのは、
集中力をできるだけ長い間
維持する仕組みですよね。
仕事をするうえで
いちばん怖いことって
飽きることのような気がしていて、
それは慣れともいえると思うけれど
受け手にダイレクトに伝わります。
たとえば、
接客するお客さまが
10組目のお客さまだと
こちらに飽きや慣れが生じて
質が落ちることがあります。
それが同時進行的に
他のことをやっている人は
その瞬間ごとに集中できるから
10組目のお客さまに対しても
はじめてのお客さまのように
対応できるかもしれない。
結果、いつもたのしそうに働けて、
お客さま(受け手)もよろこんでくれ
Win-Winな状況をつくりだすのが
"パラレルキャリア"という働き方の
特徴なんじゃないかと思います。
今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
その瞬間ごとに集中して
"いま"を全力でたのしむことが
パラレルキャリアというスタイルの
本質にあるような気がしています。