SNSで紹介されている
キラキラの日常というのは、
"つねひごろ"の日常ではなくて
ハイライトだと思っています。
でも、そうだと分かっていても、
「うらやましい」と思う気持ちが
ぬぐいきれないのもまた事実。
そんなとき、
相手を傷つけるような言動をとって
じぶんが優位に立とうとするのは
ほんとうに恥ずかしい行為です。
でもでも、やっぱりモヤっとする。
いちばんモヤっとするのは、
同じフィールドでがんばっていて
しかも年代が近かったりすると
モヤモヤっとしてしまいます。
で、思いました。
土俵がひとつは、少なすぎる。
所属するコミュニティでも
同じことが言えると思っていて、
ひとつの場所だけでがんばるのは
精神的負担が大きいと思います。
「(じぶんは)ここしかない」と
思いながらなにかをすることは
精神衛生上ほんとよくない。
ピラミッド構造のように
ひとつの場所でトップになれるのは
ほんとうにひと握りだけですから、
たとえ競争だと思っていなくても
「(じぶんには)ここしかない」と
思っている人にとって心理的負担は
大きくなるんじゃないでしょうか。
もちろん、モヤっとを原動力に
成長できるという人だっているし、
教科書通りのモヤっと昇華方法は
たぶんそっちなんだろうけれど、
最初の頃の"たのしむ余裕"や
"好奇心"を失ってしまうようでは
本末転倒だと思うんですよね。
今日も「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
精神衛生上の問題だけでなく、
"得意なことの掛け合わせ"は
じぶんの市場価値をあげる
効果的な方法だと思っています。