久しぶりの友人に会ったとき、
彼が最近たいへんだったことを
風の噂というかなんというか
なんとなく聞いていました。
聞いてはいたけれど、
待ち合わせ場所に来た彼に
なるべくいつもどおりに、
「やあ、げんき？」と、
笑顔で声をかけました。
彼も笑顔で言いました。
「ああ、げんきだよ」
きっと、正直に言えば、
げんきじゃないんだろうな。
それでも、彼は、
「げんきだよ」とこたえた。
ぼくは彼の"そのことば"に
とてもげんきをもらいました。
あなたに会えたから
…げんきだよ。
いまキミといっしょだから
…げんきだよ。
キミにげんきをもらったから
…げんきだよ。
いつもげんきな人なんていない。
げんきでいられない理由なんてのは
探せばもういくらでもありますね。
いつもげんきなように見える人も
ひとりのときは悩みもあるはずで。
ああ、なんだか、
いつでもげんきではないと
おたがいわかりあったうえで
「げんきだよ」と言いあえる
そんな関係っていいな。
その「げんきだよ」が、
だれかをげんきにしたり、
じぶん自身もげんきにすることが
たくさんあるのかもしれない。
今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
たくさん笑って
（たぶん）げんきになって
「げんきでね」と言って、
また会う約束をしました。
たのしい1日でした。