黒魔術がかかる仕組み | わくわく海賊団

わくわく海賊団

Compass of Your WakuWaku

 

 また、ウォーキング・デッドという

 海外の大人気ゾンビドラマを観ていて

 気がついたことを書こうと思います。

 

▼以前書いた記事はこちらです。

( 銃を向けられたときには…  

 

 あのドラマの登場人物たちは、

 "過剰な不安"を抱えて生きています。

 いつゾンビに襲われるかわからないし

 いちばん恐ろしい"人間"に対しても

 常に警戒しながら生きていますから、

 臆したり、疑ったりしながら、

 疑心暗鬼にならざるを得ません。

 

 そんな様子を見ていたら、

「あ、もしかしたら、

 これが"黒魔術の仕組み"

 なんじゃないかな…」

 と、思えてきたんですよね。

 

 たとえば、凄い力を持った

 黒魔術師がいるという噂があって、

 その噂の黒魔術師に耳元で

「お前を呪ってやる…」

 と、ささやかれたらどうなるか。

 

 たぶん魔術、かかる気がする。

 

 ポイントは、きっと、

 魔術をかけられたことを、

 かけられた人がずっと

 忘れないでいることかな。

 

 魔術のことをおぼえていると、

 友達が心からお祝いしてくれている

 その笑顔がどうしてだろう

 泣き顔に見えたりなんかしてくる。

 ほんとうは祝ってなんかいないのかと

 腹が立ってくるかもしれない。

 そして、関係も壊れてしまって、

「ああ、黒魔術の力だ…」と。

 

 黒魔術をかけられたことを

 本人が忘れないでいることで、

 日常に"過剰な不安"が混ざるのかな。

 つまり、魔術は魔術師の力ではなく

 じぶん自身でかけている、と。

 

 不安のない生き方なんてないはず。

 

 黒魔術の仕組みは、きっと、

 その不安を過剰なものにすることで

 じぶんでかかるものなんだろうな。

 

 だとするならば、

 世の中は黒魔術だらけなのかも。

 

・勉強しないと不幸になるぞ。

・いい大学に入らないと不幸になるぞ。

・これを途中でやめたら不幸になるぞ。

・そんなやり方してたら不幸になるぞ。

・結婚しないと不幸になるぞ。

 

 ぜんぶじぶんでじぶんに

 かけている黒魔術かもしれない。

 

 今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。

 

 この仕組みは、きっと、

 逆でも使えると思んですよね。

 わくわく海賊団を読んでくれている人

 みなさんにいいことがあるでしょう。

 今年よかった人も、わるかった人も

 来年はいい年になるのでおたのしみに

 明日も読まないと◯◯になるぞ (笑)