わたしがやります。 | わくわく海賊団

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「わたしがやります」と宣言しないで

 なにかがはじまるということは、

 もしかしたら、ほとんどないのかも。

 

 仕事も、恋も、

 ありとあらゆることが

「わたしがやります」から

 スタートしている。

 

「おまえがやれよ」

「これは君にお願いするから」

 

 そういうこともあるわけですが、

 でも、よくよく考えてみれば、

「君に任せた」という状況も、

 ほとんどがそれ以前のどこかで

「わたしがやります」ということを

 どういう形であれ宣言していたような

 気もしないでもないような…。

 

 ありとあらゆることのはじまりに、

「わたしがやります」手をあげる瞬間が

 きっと、あるような気がします。

 

 ま、白馬の王子様がやってきて、

「君にお願いしたいんだ」ということも

 絶対ないわけじゃないですけれどね。

 

 絶対ないわけじゃないけれど、

 白馬の王子様を待っているのは

 宝くじが当たるのを待っているのと

 似ていて夢のような話、かな。

 

 批判も、賞賛も、

 ありとあらゆることが、

「わたしがやります」から、はじまる。

 

 手をあげた人に対して、

 人々は判断するんだと思うんです。

 

 今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。

 

 これは「わたしがやります」と

〈 手をあげて 〉はじめたことじゃない

 そういうふうに思っていると、

 いろんなことに文句が出てくるけれど

「じぶんで決めた」と思えていると、

 批判すらもうれしく聞こえたりして。