自己中心的な人というのは、
〈じぶん〉のことを〈中心〉にして
物事を考える人のことですよね。
じぶんを、どう高めていこうか。
じぶんを、どう向上させようか。
じぶんを、どう儲けさせようか。
まず、赤ちゃんは、
〈ザ・自己中心的〉です。
じぶんが飲みたいときに飲み、
じぶんが出したいときに出す、
じぶんが眠たいときに寝て、
じぶんが起きたいときに起きる。
子供も似たようなものだと思いきや、
他人を思いやる子供もたくさんいて
また、じぶんのことだけの大人もいて
子供と大人で一概に分けられません。
親を思いやる子供だとか、
じぶんが中心ではなくなる瞬間は
人それぞれだと思うのだけど、
たぶん、最もわかりやすい例といえば
〈好きな人ができたとき〉かな。
心から思える人ができた瞬間、
その人が世界の中心になります。
結婚して子供ができたりすると、
今度は子供が世界の中心になるから
夫婦は「お父さん」「お母さん」と
子供を主体とした呼び方になって。
で、そういうときには、たいてい
「しあわせだなぁ」と思うんですよね。
「御国のため」だとか、
「会社のため」だとか、
「故郷のため」だとか、
「子供のため」だとか、
「家族のため」だとか。
じぶん以外のなにかを
世界の中心に置いてみると、
じぶんを中心に置いているよりも
たのしかったり、がんばれたり、
自由だったりする。(…こともある)
「きれいごとだろう?
結局、人はじぶん中心なんだよ!!」
と、言われてしまうかな…。
でも、世界のほとんどの人は、
なにかの宗教を持って生きていて、
無宗教な人が多い日本という国は
かなり特殊(少数派)らしいです。
ということは、
世界のほとんどの人が
じぶんではなく神様などを中心にして
生きているということなのかな。
じぶんを中心にして
じぶんのためだけに生きる生き方は、
世界中の大多数の人が、
「たいへんだからやめておこう」と、
避けた生き方となるんでしょうね。
今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
ぼくは、特定の宗教(神様)を