「西洋医学と東洋医学」30歳を過ぎたので(そろそろ)これからの医療との向き合い方を考えてみました | わくわく海賊団

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 口内炎ができる理由が、

(仮に)胃が荒れていることが

 原因だとします。

 

 その場合、治療すべき部位は

 口の中の炎症ではなくて、

「荒れている胃」

 ということになりますよね。

 

 胃が荒れている状態で、

 いくら口の中の炎症を治療しても

 症状は改善されなさそうです。

 

 出ている「葉っぱ(症状)」を

 刈り取ることで

 治療する方法(対処療法)と、

「根っこ(原因)」から

 引き抜くことで治療する方法

(根本治療)があって、

 一般に対処療法を得意とするのが

 西洋医学で、

 根本治療を得意とするのが

 東洋医学だといわれています。

 

 ここでいう口内炎治療の場合は、

 荒れている胃を治すアプローチが

 東洋医学(根本治療)

 ということなるのかな。

 

 それぞれの治療法には特徴があって、

 たとえば、交通事故など

 一刻も早く止血する必要がある場合、

 これは西洋医学の出番でしょう。

「原因を治療しよう」とか

 やっている場合ではありません。

 

 逆に、長年頭痛に悩まされている人が

 症状が出るたびに痛み止めを飲んで

 痛みを和らげるという方法は、

 原因が改善されていないわけですから

「治す」という言葉を遣う

 治療とはいえないでしょうね。

 

 今の医療の主流は、西洋医学です。

 

 主流の意味は、ここでは、

 特別な知識がない一般の人が

 たとえば頭が痛いとき、

 薬局やドラッグストアに行って

 いちばん目につく場所に置いてある

 薬が西洋医学の薬ということで。

 

 主流だとか、多数派が、

 必ずしも「正しい」わけではない、

 と、思っています。

 もちろん逆も然りです。

 

 西洋医学が今の医療の

 主流になった背景には、

 20世紀が戦争の時代だったことと、

 ウイルスや細菌からの感染症に

 効果的だったことなどが

 いわれています。

 

 撃たれた。血が出た。

 すぐに血を止めろ。

 そういう状況で大活躍したのが

 西洋医学(対処療法)だった、と。

 

 

 みんなと「ちがう」をするのは、

 大事なことであればあるほど

 恐いです、やっぱり。

 

 それがじぶんの命という

 究極なものになれば

 なおさらでしょう

 

 でも、だからこそ、

 じぶんが心から納得する方法を

(じぶんで)探すことは

 大切なんじゃないかな、と。

 

 みんなと同じ、

 という理由だけで決めてしまえば

 後悔してしまうかもしれない。

 

 適材適所、臨機応変、当異名即。

 そして、変幻自在な人の生命力。

 

 最も強い者が生き残るのではなく、
 最も賢い者が生き残るのでもない。
 唯一生き残るのは、
 変化できる者である。

 

 進化論のダーウィンさん

 お墨付きですから、

 ひとつの方法(医療)だけで

 解決しようとするのではなくて、

 時に西洋、時に東洋と

 状況(症状)に応じて

 どんどん変化していくのが

 いいんじゃないかな、と。

 

 今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。

 

 ステーキを食べるとき、

 ナイフやフォークの方が

 やっぱり食べやすいです。

 でも、お魚やお味噌汁までも

 ナイフやフォークで食べるのは

 どうなんでしょうね。

 ぼくはやっぱり箸がいいな。