
カタカナで書くコトバは、
海外から入ってきたわけですが、
日本でうまれた言葉のように
あたりまえに遣っていて、
日本語訳を思い出すのにも
少し時間がかかるようなコトバ、
いろいろありますよね。
たとえば、チャンス。
チャンスは圧倒的に
チャンスのまんまで
遣うことが多いと思いますが、
日本語にすれば、「機会」と
なるんだと思います。
デール・カーネギーさんは、
「人生はすべてチャンスだ」
なんていっていますけれど、
「チャンス」を「機会」
として考えてみると、
カーネギーさんのことばが
少し分かりやすく
なるような気がします。
「お金持ちになりたい。」
ということも、それはつまり、
お金で「機会」を増やしたい、
ということでしょう。
なりたい職業だって、
それになることで
じぶんの望む「機会」を
増やしたい、という
いい方もできそうです。
夢が魅力的にきこえるのは、
「機会」が増えるからでしょう。
下克上や革命が
ドラマティックに描かれるのも、
「機会」が大きく
関係していそうです。
「結果がすべてだ」というのだって、
その結果によって「機会」が
増えたり減ったりするからで、
ということは、逆説的に、
「機会」に影響しなければ、
結果なんてどうでもいいとも
いえるかもしれません。
あぁ、なんだか
カーネギーさんのいう
「人生はすべてチャンスだ」
ということばが、ストンと
腹に落ちました。
今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。
モテたいは、異性との「機会」を増やしたいだし、
痩せたいは、痩せることで得られる
「機会」を増やしたいといえそうで、
あぁ、「人生は機会がすべて」な気がしてきます。