危険な宗教団体を見分ける方法「宗教依存症で人生を台無しにしないために」 | わくわく海賊団

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 テレビを観ていたら、
 新興宗教にハマってしまい
 人生がめちゃめちゃになった、
 という元お笑い芸人さんの
 エピソードを紹介していました。
 
 いま、社会問題としても
 深刻になっている
「宗教依存症」というもので、
 じぶんで考えることを放棄し、
 すべての判断を第三者
(教祖さまなど)に
 ゆだねてしまう状態のことを、
 そういうのだそうです。

 新興宗教の勢いが増す時期というのは
 社会が停滞しているときだそうです。
 社会で解決できない問題が
 増えてきたとき、
 それを解決する方法を提示することで
 宗教が勢いを増すそうです。

 いろいろ調べてみたら、
 宗教の定義は主につでした。

 1.教祖や神など、絶対的立場のシンボルがいること。

 2.現実社会を否定している。

 3.現代科学では証明されていないことを信じている。

 4.集客と集金の仕組みがある。


 宗教とは、
 この世に不満を持つ人向けの
 サービスだといいます。
「いま、世の中はおかしい」
「いまの世の中は間違っている」と、
 現代社会を否定することが、
 その宗教の存在を肯定することに
 つながっています。

 ですから、現代医療では
 治らないといわれている病気も、
「信じる心があれば治せる」
 と、言い切ります。
 
 最近、糖尿病のお子さんに、
 適切な治療を受けさせず
 死なせてしまった
 ご両親のニュースがありました。

 逮捕された祈祷師のことを、
 なぜご両親は
 信じてしまったのかを考えると、
 この世には科学では
 救われない人たちが確かにいて、
 その人たちにとっては、
「だいじょうぶ」といってくれる
 対象こそが信じてるべき
 相手なのだと分かります。

 それから、
 団体として活動するには
 お金がかかりますからね。
 継続的に集金するために、
 常に集客も必要です。

 セミナーだとか、勉強会だとか、
 ◯◯の集い、◯◯の輪、
 ◯◯サークル、
 どんな名称であっても、
 4つの条件を満たしていれば
 それは宗教だといえそうです。

 今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。

 宗教によって
 救われている人たちも
 確かにいると思います。
 ですから、すべての宗教を
 否定するつもりはないけれど、
 本当に危険な団体があることも
 また事実であるわけで。
 偏見を持たずに、
 しっかりとじぶんで
 判断できるようにするためにも、
 4つの定義はぜひおぼえておきたいな
 と思いまして、
 ご紹介いたしました。