
人は、人の傘になれる。
会社の中も
学校の中も
電車の中も
家の中でも、
雨が降っていた。
自らのいのちを絶つ。
その多くは、「うつ」など心の病によるもの。
心の病の早期発見・治療が、
いのちを守ることに
つながります。
眠れない日が続いている、
いつになく元気がない、
ずっと疲れているみたい。
あの人の「いつもと違う」は、
心の雨を知らせて
いるのかもしれない。
大切な人の
「心の雨」に
気づいてください。
心を守り、
自殺を防ぐ。
愛媛県の広告より
なるべくなら考えたくないと思うようなことほど、
じつは、目を背けずに考えなくてはいけないことなのかもしれません。
なるべくなら考えたくないと思うようなことほど、
それについて悩んでいる人がたくさんいるのかもしれません。
この広告を手がけた石本香緒里さんは、いっています。
「自殺という問題を伝えるにあたっては、
自死遺族や今苦しんでいる人などへの配慮が必要です。
しかし、一方で、ふだんこの問題に関わっていない方にも、
身近なこととして捉えてもらわなくてはなりません。
複雑で重い問題だからこそ、
文章は複雑にならないように、と考えました。
たくさんの人に読んでもらうためです。」
15人にひとりが、一生のうちに一度はかかる病気といわれています。
友達、家族、恋人、もちろん自分自身だってかかる可能性があるわけです。
気づく、ということは、
それについて知っているということが必要で、
大切な人を守るために、考えることから逃げないで、
知っていようと思いました。
今日もわくわく海賊団にきてくださってありがとうございます。
考えたくないことや、目を背けたくなるところに、
考えなくてはいけない問題が、山のようにあるのかもしれないな、と。