えふえむ草津へのゲスト出演がなければ、なかなか訪れない場所で、由緒ある神社に出会えたのは嬉しい限りだ。


(正面鳥居)
正面の鳥居をくぐると、多くの石灯籠と木立が並び清らかな場所と肌で感じることができる。
手水を使い身を清め辺りを見回すと、神門脇に鹿の像がいるのに気づいた。

(手水舎)

(御神鹿像)
天神さんは牛、お稲荷さんは狐、鹿とくれば…と確信しつつ神門をくぐる。

(神門)

(拝殿)
入母屋造の妻入拝殿は、境内の中心に凛として建ち気持ちがよい。脇にある社務所で神職の方にお話を伺うことにする。
話を聞いてみると、やはりこの神社には、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が祀られていた。武甕槌命といえば、鹿島神宮の御祭神。鹿島や同じく武甕槌命を祀る春日大社の神獣は鹿である。
御朱印帳の授受をお願いし、参拝を済ませることにした。

(本殿)
本殿脇にも神鹿の像が狛犬たちと仲良く左右に居並ぶ。前述の767年に鹿島神宮から1本の柿の木を植えたことに社名は由来するらしいが、今回柿は発見できずじまい。

(御朱印)
頂いた御朱印はこちら。今回は予期せぬ神社探訪となったため御朱印帳を持参しておらず、半紙に書いたものをいただいた。(が、その夜御朱印帳のサイズより大きいことが判明、貼れないことにショックを受けた…)
他にも立木神社には見どころがいっぱい。ご神木のウラジロガシは県指定自然記念物で推定樹齢400年の巨木だし、ほんの数十分ほど見た東海道と中山道の追分の道標より以前に使われていた石造りの道標も立つ。ウラジロガシは、非常に衰えてしまって残念だった。皆の信心が足りないのでは…なんて思ってしまったが。

(御神木のウラジロガシ)

(追分道標)
江戸期に草津の宿が整備される遥か以前よりこの街道は賑わいを見せていたのだと、立木神社へ参拝した後、古代から現代へと続く日本のメインストリートを強くイメージした。