第4回裁判ではこれまでに原告から提出した証拠資料見解や被告矛盾主張の根拠資料の提示を求めました。



私が特に気になっていた点は、被告自身単独の行動についてはいくらでも虚偽主張をすれば良い(本質的には駄目ですが・・・)のですが、訴外である事件関係者を巻き込んで、恐らく本人への確認・同意無く準備書面に虚偽記載はかなりまずいのではと原告ながら感じました。仮に第4回裁判前に私がこの訴訟外事件関係者へ接触して、「勝手にこんなこと書かれていますよ。」などと事実確認されたら一発で終わるのではとも思いました。



そうした懸念もあった中で被告は、私の3/16事前予想①②③に対して以下の回答でした。


①虚偽主張への対応予想:「過去経緯確認が不十分でした。」

→対応実際:そもそも答える必要性を主張されたし。必要があるなら答える。

※私の予想では、必要性を説明してもそれを認める気は無いと思います。答えたら、虚偽主張が明らかになりますし。


②矛盾主張への対応予想:「更に深掘りした理論を構築してくる(但し、合理的根拠はない。)」または「自社認識に誤認がありました。」

→対応実際:上記と同じくそもそも答える必要性を主張されたし。必要があるなら答える。

※こちらも上記と同じで答えるつもりは無いでしょう。


③根拠資料の提示への対応予想:物的証拠資料は提出されず、論拠が弱い。

→対応実際:予想通り、今回も客観的な証拠資料の提出は一切ありませんでした。



被告企業は訴訟開始からこれまでにおいて、主張に対応する証拠提示が一切なく、上辺だけの回答でどう乗り切るつもりなのか、原告ながら心配です。