犬を飼うということ2「知らない犬は全部怖い」 | 独白 ポメラニアン・チェルナ嬢の真実

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ブラックタンのポメラニアン・チェルナ嬢の生活を大仏とハトサブレの地~鎌倉からお届けします。

ごきげんよう


本日は昨日の続き、犬を飼うということ2「知らない犬は全部怖い」をお送りします。

昨日の記事「犬が苦手になるまで」はこちらをクリック → 


冷たい雨がシトシトと降っています。こんな日はチェルママこと飼い主恵極めてメランコリックになるのでございます。窓の外を眺め溜息などをついてみたり、午後のひと時お茶をすすりながら、膝にチェルナ嬢を乗せ、思わせぶりに首を横に振ってみたり・・・気分は子供世界文学全集などで見かける名作『秘密の花園』の主人公のメアリーの気持ち。

最初は意地悪で我が儘だったメアリー。しかしながら秘密の花園の存在を知ったことにより、いろいろなことを経験し仲間もでき、明るく前向きな少女になっていくという物語でございます。チェルママこと飼い主恵のお気にいりの本のひとつ・・・。子供のころは何回も繰り返して読んだのでございます。


そうそう、こないだアップしたチェルナ嬢の麗しの動画をまだご覧になっていない方がいらっしゃいましたらどうぞこちらへ → 


本日のチェルナ嬢です。今回は過去のお写真をお送りします。

幼いチェルナ嬢の写真です。


短毛5


短毛4


短毛1

1歳になりたてのチェルナ嬢ですので、鼻の白い部分が少ないのでございます

チェルナ嬢の唯一のサマーカット時代であり、後にも先にももうサマーカットはしない予定でございます。このサマーカットに纏わる衝撃の事件を知りたい方は「忌まわしきあの事件」 をご覧ください。



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昨日は書いた記事の途中が3分の1くらいなぜかごっそり抜けていました。要(かなめ)になる大事な箇所だったのに。今までフォントがおかしくなる、文の順番が入れ替わるなどはよくありましたが。文章が消えることは初めてでした。その部分は、ちょっと書き換えて本日付け足すことと致します。

アメーバブログのほかの皆様にもちらほらいらっしゃるようですが、衝撃でございます。ダメーバテロもとうとうここまできたのかと。そして本日も下書きを保存して油断していると順番が入れ替わるか文がごっそり消えています。今日も数えていたら7回ほどおかしくなりました。



「知らない犬は全部怖い」



さて時は巡り、めでたくチェルママこと飼い主恵はチェルナ嬢を家に迎え入れてからは、徐々に犬の苦手意識を克服しては来たものの、実はいまだによく知っていて性格のわかるお友達のワンコ以外受け付けることができません。


チェルナ嬢を飼ってから最初のうちはドッグランもチェルナ嬢の社会化のためには仕方なく入るけど、自分は他の犬が怖くて震えが止まらないという状態でした。


自分からは知らない犬に不用心に近づいていって積極的に手を出したりはしないし、目を合わせしたりも致しません。警戒心もなく私に興味を示してくれたワンコとしか関わらないようにしているのでございます。積極的に手を出さないのは犬のパーソナルスペースを守り犬を尊重しているため、目を合わせないのは犬に敵意がないことを知らせるためでございます。

ドッグランなどでどうしても知らない犬に近づかなければならない状況の時は、真正面からは近づかず、円を描くように横から明後日の方向を向きながら近づき、関心がなさそうな素振りをします。

私の大好きなアメリカのドッグウィスパーという名のドッグトレーナーの方がおっしゃっておいででした。犬は人のエネルギーを感じるので、犬と対峙するときは姿勢を正し、自信に満ち溢れリラックスしておおらかな気持ちで、毅然と。でも、知らない犬に初めて出会うときは、見ない、近づかない、触らない。犬のサインを見落とさない。犬は吠える以外に表情、仕草などでサインを送っているために見逃すことがないようにと。

そう、犬が怖い人間なのでチェルママこと飼い主恵も見よう見真似で実践しているのでございます。


とにかく知らない犬は全部怖いのでございます。


犬好きで犬と見れば飼い主の断りもなく、いきなり触ろうとする方がいらっしゃいますが、どんな成育歴の犬かもわからないのに、大丈夫なのだろうかと心配になることがあります。

チェルママこと飼い主恵の妹エメーがこの類の人間で、今まで少なくても通りすがりの犬に2回ほど噛まれ、流血騒ぎを起こしております。それでも、ケロッとしてますけど。


では、今度は犬の気持ちを考えてみましょう。

例えば、家族以外の人が苦手なワンコがいるとします。

今日は家族でお出かけです。わーい、うれしいな。

楽しく皆で過ごしていました。

ところが、まったく知らない苦手な人間が、いきなり「わーー!かわいい!」

自分を触ろうとしました。

止めて!私は家族以外は嫌いなの、こないで!

そんなサインを体中で一生懸命出したのに、かまわずに触ってきた。

こわい!!!怖くてその人を思わず噛んでしまった・・・・。

人間からは、その子は人を噛む恐ろしいワンコと認識されてしまうのでございます。


私は犬が怖いですが、知らない人間が怖いというそういうワンコもいるのでございます。


そこで飼い主の出番です。

ワンコのことをよくわかっている飼い主さんは、自分の家のワンコのことを理解して、その子の性質を知り、しつけを施し、必要があればその子が怖がるようなことをさせないように努力するのでございます。ですから、チェルママこと飼い主恵もそのように頑張ろうと思いました。


チェルママこと飼い主恵は、まずはチェルナ嬢を飼うにあたって少しでも沢山犬のことを勉強し、なぜか他の並みいる検定ではなく、ドッグ検定2級とかいうマニアックな民間資格を取りました。いつか1級にチャレンジをしようと思っています。

犬の特性を勉強するにつれいろいろ学び、犬とは犬種により、性格の傾向はあるものの人間に合わせて進化してきた動物であり、いわゆる人間の「しつけ」が一番入りやすい動物だということがよくわかってきたのでございます。

犬という動物はその長い歴史の中で、人間とともに歩んできた一番身近な動物と言えます。その昔使役の役割を担っていた持った犬から、いずれは愛玩用としてかわいがられる犬まで、様々な進化を遂げてきました。


そしてそれは言い換えれば、しつけ方さえ間違わなければ、人間の思うように「しつけ」ることができる動物だとも言えるのでございます。


ということは、すなわち犬の飼い主の「しつけ」の力量が一番試されるという・・・


続く


次回はシリーズ3「犬のしつけについて」綴って参ります。

お楽しみに。


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