過日、東京日本橋プロバスクラブの会員の方

からのご依頼により、30分ほど礼法について

お伝えいたしました。

プロバスクラブとは、ロータリークラブを

リタイアもしくはセミ・リタイアした方々の

ために、親睦と相互交流の目的で創立された

クラブとのことです。

 

 

礼儀作法とは何か、

あいさつに込められている意味、

扇子の作法、

金子包み(祝儀袋・不祝儀袋)に関してなどの

お話をし、最後には「様」の文字の使い分け

についてもご説明いたしました。

 

「通常、私たちが使用している『様』の右下は、

『水』と記します。この水の部分を別の字で

お書きになることはありますか」

とお尋ねすると、

永!」と1名の方が発言くださいましたが、

このようにお伝えくださった方は初めてのこと

で、感激いたしました。

「水」のほかに「永」、あるいは「」と記す

ことがあり、それぞれをどのように活用する

のかについてもお話しすると、皆様が真剣に

聞いてくださり、光栄なかぎりでした。

 

会員の方々とのご縁もいただき、お世話に

なった皆様にこころより御礼申しあげます。