昨日、午前中は聖徳大学附属小学校、

午後は光英VERITAS中学校・高等学校での

入学式に伺いました。

 

 

小学校では祝辞を述べる機会をいただき、

次のことをお伝えいたしました。

おともだちの「とも」は、漢字で「友」と

書きます(「友」の字を拡大して印刷した

ものを持参して見ていただきました)。

この字は、二つの手が重なりあっている、

あるいは握手をしている、

という意味を表しています。

これから新しいおともだちをつくることが

できるように、まわりにいる人がいつも楽しい

気持ちになって、自分も、相手の人も、

ニコニコと笑顔になるように、

自分がしてもらったら嬉しいことをしましょう。

このようにお伝えすると、1年生は可愛らしく

素直な笑顔で「はい」とお返事をしてください

ました。

 

 

光英VERITAS中学校・高等学校では、

代表生徒による生徒宣誓で、

輝く未来に向かって努めていく、

ということばが印象に残りました。

 

 

入学式後、保護者の方に向けて講演では、

礼法の基本について、次のようなお話を

いたしました。

 

 

礼儀作法とは何か。

なぜお辞儀をするのか。

なぜ正しい箸遣いをすることが大切なのか。

食事をする人から見て右側にお味噌汁、

左側にご飯を置くのはなぜか。

それぞれの作法の背景にある「理由」をお伝えし

最後は皆様に立っていただき、姿勢やお辞儀の

ポイントをお伝えいたしました。

 

 

新入生が学校生活を通じて、

ご自身の好きなことに出会い、

お友達や周囲の方々との和を育みながら、

素晴らしい日々を過ごされますことを心底より

お祈りいたします。